フルーツ村オートキャンプ場
今回でキャンピングカーキャンプ3回目。
ハプニング続きのキャンプも、きっと3回目ともなればさほどないであろう…
というのは甘い考えで…。
今回もいろいろありました。
いつになったら落ち着いたキャンプが出来るんだ…
当分先だろーな。
って事で、今回のハプニングはこの4つ!
⭐︎まさかの通行止め
⭐︎カセットコンロが外れない?
⭐︎キャンピングカー内の悪臭…恐怖の扉のその先に…‼︎
⭐︎長男珍しくお昼寝オション…
【まさかの通行止め】
まず心配していたのは道。
今回は山道があるためキャンピングカー走行に不安あり。ハラハラドキドキしながらもあと少しというところで…
車両通行止め。
しかも、今日だけ。
予定外の事が起きると、不安は倍増。
方向転換して、違う道を検索して…
私は交通整理のおじさんに道を聞いて…
なんとか違う道で行く事ができた。
最後の方はクネクネ山道が続き、対向車が来る度に叫んでしまう私。
「きたー!くるなくるな、対向車くるなー!」笑
カーブでは、対向車がいきなり現れるので本当に怖い。ジェットコースターに乗ってる気分だった。
何はともあれ、キャンプ場到着‼︎
細い入り口をなんとか入り1番近くて止めやすい場所が確保されてました。
コロナ禍という事で、キャンパー達は格子状に
配置されており、ゆったり。
荷物出して、電源取って、オーニング出して、タープ立てて…
さすが3回目‼︎ここまで順調‼︎
その後は子ども達と散策しに。
フルーツ村は自然がいっぱい。
沢で魚を探す長男と、ひたすら石を水の中に投げて遊ぶ次男。
長男は虫取り大好きなので、魚釣りとか出来ると喜びそうだな〜。
次男は感覚遊び真っ最中という感じ。
石が水の中に入る音、「ポチャンッ」を楽しんでいました。
2人とも、自然の遊びを満喫!
自然にはいろんな遊びがかくれている。
遊具が何もなくたって、
いろんな遊びを発掘出来る子どもの感性。
大人になるとその感性が薄れてしまう気がする。
子どもから教わる事は本当にたくさんあるのだ。
さてさて、
そうこうしてる間に、夕食作り。
毎度お馴染み遠赤外線グリル!
これが本当に重宝する。
焼き鳥、焼きおにぎり、トースト…
じっくりジワジワ熱が入るのか、
「最高に美味しい、だから、…すごく美味しい‼︎」笑
そして、この後第二の事件が起きた。
【カセットコンロが外れない?】
遠赤外線グリルからイワタニタフ丸にカセットコンロをつけかえようとした時…
「あれ?外れないけど…
おとーさーん、これ外してー!」
「前回は簡単に外れたよね?」
それから、どんなに引っ張っても外れないためとうとう諦めた…
その後も諦めきれないおとーさん。
その時、
「なんだ、ここじゃん!」無理矢理引っ張るのではなく、ツマミを点火と反対方向にひねる動作が必要だった事が判明!
という事は…今までちゃんとはまってなかったのに使用できちゃっていた…という事だ。
たしかに、差し込む時に
「これ、ちゃんとはまってる?すぐ外れそうだね?」
という感じで使用していた。できちゃったのだ。だから、外す時もすっと抜けていた。
貰い物で、ちゃんと使用方法を確認していなかった。改めて、キャンプ用品の使い方を確認しておこうと痛感した。
そして、キャンプの醍醐味、夜の焚き火。
薪はバケツいっぱいに入って500円で売っていた。
前回の有野実苑の時より細く薪割りされていたせいか、炎の力が弱い…という印象を受けた。また、風向きが変わるため煙が向かってくるのを移動して避ける必要があった。
有野実苑では、それが全くなかったのだ。
しかも、風が吹いていたのに…。
それは、サイトの環境が大きく影響しているのかもしれない。有野実苑は、植木に囲まれてサイトが作られている。風の影響を受けにくいのだ。
まさに、焚き火には最高の環境であったと実感した。
焚き火を眺めながら、眠くなる長男。
やはり焚き火に興味のない次男は先にキャンピングカーでゴロン。
疲れたのか、パタンの眠りについた。
次の日。
最悪の事件が起きた。
【キャンピングカー内の悪臭…恐怖の扉のその先に…‼︎】
というか、もう起きていたのだが、気づかず過ごしていた。
何か臭い。
キャンピングカーの後方にくると、
何かの匂いがする…
そして、何も考えず冷蔵庫を開けた瞬間、
鳥肌が立ったのと同時に、今まで嗅いだことのない悪臭と冷蔵庫の中に湧いた生物に思わず叫んでしまった。
そう。
バナナが腐敗しきっていたのだ‼︎
いつからあったのか。
前回のキャンプからであろう。
置き去りにされたバナナがここで悪臭を放出し続けていたとは知らず、一夜を明かした私たち。
考えただけでも、気持ち悪くなってきた。
というか、この悪臭で一気に気分が悪くなった。
おとうさんが、中を掃除して何とか異物は撤去されたが匂いは消えない…
とりあえず、扉を閉めてキャンピングカーの中の換気をし続けた。
当初はクーラーボックスとキャンピングカーの冷蔵庫を2つ使っていたが、中に取りに行くのが面倒でクーラーボックスだけにしていたため、途中から冷蔵庫を開けなくなってしまった。
それが、忘れ去られた原因だ。
何はともあれ、今回もバタバタキャンプ終盤にさしかかり、撤収作業!
キャンピングカーに乗った瞬間、子ども2人は寝てしまった。相当疲れたのだろう。
そして、ここで最後のハプニングで締めとなる。
【長男珍しくお昼寝オション…】
キャンピングカーの椅子に座りながら寝てしまった長男。
何か床が濡れてるな…と思ったら!
まさかのオション‼︎
お昼寝ではおもらしする事はもうなかったはずなのに…
バタバタしていて、トイレに行かずに車に乗ってしまったのだ。そして、疲れているとこーゆー事もあるのかもしれないと学んだ。
椅子には防水シーツを被せておこう。
キャンピングカーキャンプ3回目。
いろいろ感じる事がある。
本当にこのサイズのキャンピングカーが必要なのか。
子どもの適正年齢はいつなのか。
キャンピングカーを使うメリット、デメリット。
いろいろ見えて来た。
キャンプが基本の私たちには、
テントで寝られるようになったら必要性は低いのかな…維持費もかかるし、燃費も悪い。いろんな物と装備があっても使いこなせていない。
もっと、シンプルでもいいのかも…
あれほど憧れていたキャンピングカーだった。
でも、実際使ってみると自分たちの今のライフスタイルには合ってないのかもと感じる。
訳あって、最低でも1年間は使っていくという事で、
次は11月!
成田の廃校キャンプに出陣予定。